1月 29 13

買いすぎた日本酒の通販

「もやしもん」という漫画にはまって、とある年の冬に日本酒にはまりました。
4合瓶の日本酒を買ってきては、とりあえず飲んでみて、2日くらいで飲んでしまうのでまた新しい銘柄を買いに行く、ということを続けていました。
お酒が好きな私は、夏はビールをいろんな種類飲み比べ、冬は日本酒を飲み比べ、という生活をしばらく送っていました。

しかし、近くの酒屋やスーパーでは直ぐに飲みたいお酒がなくなってしまいました。
いい日本酒を買うには、少しいい酒屋さんに行かなければなりませんでしたが、当時の私の家の近くにあった酒屋は、コンビニに毛が生えたような酒屋でした。
むしろ酒屋がいろんなモノを売りすぎてコンビニみたいになってしまって、売れるお酒しか置かなくなったのかもしれませんが。
そこでネット通販の登場です。
もともと「もやしもん」という漫画の中で出てきた「大吟醸原酒 龍神丸」というお酒が欲しかったのですが、とにかく人気で全く手に入らず、当時は買えませんでした。
しかしその酒が欲しくてその酒屋さん、高垣酒造というお店が通販にも応じていたことから、そのお店で扱っている他のお酒をまず通販で取り寄せるようになり、他のお店にも手を出すようになり、有名なお酒をとりあえず買ってみるという状態になりました。

そのうち一人で飲むのは大変になってきたので、同じく酒好きの友人を家に招いて飲み会を開くようになりました。しかし日本酒を飲む会なので、おのずとメンバーが固定化され、そのうち友人も日本酒にはまり、彼女達もお酒を買いあさるようになってしまいました。
特にひとりは東北の日本酒にはまり、彼女も通販で東北のいいお酒を手に入れては、私に飲ませるために持ってきてくれるようになってしまいました。

そんな冬のおかげで、私は一気に太ってしまいました。そしてお金もなくなってしまいました。
通販の怖いところは、とりあえずカードで払えてしまうことですね。いつのまにかかなりの金額を日本酒につぎ込んでしまいました。もちろん日本酒の通販が、というよりも通販全般で言えることですが、買い物には気をつけないといけないと自覚した頃には、取り返しがつかないくらい買い込んでいました。
ちなみに、一気に太った、というのは、私はこの自分の中の日本酒ブームが来るまで日本酒がそんなに太ると知らなかったために起こった事件でした。
友人から、米を飲んでるようなものじゃない、と言われて、やっと目が覚めました。

それでも今でもおいしい日本酒が手に入ったら、やはり楽しく飲んでしまいます。
量には気をつけて、でも冬の間にいいお酒を飲みたいなと思ってしまいます。
しばらく見に行っていなかった酒屋さんのサイトを、久しぶりにチェックして買えそうなお酒があったら買おうかな、と思っています。